先輩農家の声

前職はIT業界で働いていました。東日本大震災を経験し、今を生きるには第一次産業しかないと、就農を決意しました。就農地を選ぶには、栽培作物を決め、どのような農業スタイルを目標にするのかなど、具体的なイメージを描くことが大切です。私は就農者向けのイベントを通して就農への道筋を整理。就農開始まで報酬等を得ながら研修を受けることができる厚沢部町の地域おこし協力隊として、農業を始めました。

お名前阿部 隆二さん
就農2016年
作物アスパラガス、スイートコーン、にんにくなど
農業のいいところ!
育てたアスパラを食べた人から「おいしかった!」と言ってもらえるのが、何よりのやりがいです。毎年うちのアスパラを楽しみにリピート購入してくれる方もいるので、やる気に繋がっています。
農家になって感じたこと!
同じ作物を栽培していても、毎年天候や気象条件などが異なるので、年によっては作物が上手くできないこともあるのですが、そこがまた面白い。「農家の勉強に終わりはありません」。

7年間の会社員生活を経て農家へ転身。そんな中、子ども達の体調の変化がきかっけで農薬に疑問を持ちました。それから化学肥料・農薬を使わない農法に挑戦。子供たちの代まで、健康な土を残すように、無農薬・無化学肥料・除草剤や殺虫剤も一切使用せず、植物性の原料を発酵させた堆肥を使用しています。3年間続けた結果、虫がつかず、病気にならず、味が美味しくなるという変化が生まれ、次第に口コミで美味しさが広がるように。

お名前長谷川 博紀さん
就農2012年
作物アスパラガス
農業のいいところ!
消費者の声やシェフの声を聞けること。「長谷川さんちのアスパラ」とレストランのメニューにクレジットされているところ見ると、やはり達成感があります。
農家になって感じたこと!
農業は一人でできないことです。農業を教えてくれた先輩方や、アスパラを美味しいと言ってくださる消費者の皆様、そして何より元気をくれる家族の力があっていままで続けられたし、これからも皆さんを元気にするアスパラを作り続けたい。

妻の実家が近い厚沢部町の地域おこし協力隊として赴任しました。長時間の農作業は想像以上に大変。農業の高齢化が目立つ中、“若い人にもっと農業に興味を持ってもらわないと日本の農業が終わってしまう!”と危機感を覚え、農業のイメージ改革に取り組んでいます。若い人に農業の魅力を伝えるため「僕自身が広告塔となりSNSで発信することで、新しい仲間を農業界に引き入れたい」と常に農業の未来を見据えています。

お名前増崎 圭太朗さん
就農2020年
作物アスパラガス
農業のいいところ!
夏は思いっきり働き、冬はのんびり過ごすなど、夏と冬でメリハリのある働き方ができるのが農業の魅力です。こういったことが、もっと若い世代にも伝わってほしいと感じています。
農家になって感じたこと!
趣味のランニングで、朝走るときに見える田んぼの風景がとても奇麗です。また近所の農家さんが収穫したばかりの野菜をお裾分けしてくれます。本州にいた頃と比べて家賃と生活費をグッと抑えられます。
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