全国トップクラスの生産量を誇る、ヤマゴボウ。平成元年から作付けを始め、漬物等の加工用をはじめ、京都の料亭でも使われる高級食材として主に中京関西方面に出荷されてます。正式名称は「モリアザミ」(キク科の植物)で、ゴボウとは異なる植物です。連作障害に弱いヤマゴボウですが、厚沢部町ではしっかり輪作しているので、その問題は皆無です。また、秋から初冬の昼夜の寒暖差によって、風味豊かでおいしい仕上がりになります。11月~12月の短期間に限られた数量しか流通しませんが、道内にもファンが増えてます。